秋のさわやかな青空のもと、昨年に引き続き、秋田県の補助事業を活用して阿仁熊牧場へ校外学習に出かけました。
出発前には、バスの乗り方やグループでの行動など、安全に過ごすための約束をしっかり確認しました。
「くまくま園までどのくらいかかるの?」「2時間くらいだって!長いね!」
そんな会話が飛び交うバスの中では、クイズやなぞなぞで盛り上がりながら、和やかな雰囲気で目的地へと向かいました。
さあ、みんなお待ちかねの“おやつタイム”です!
「それどこで買ったの?」「みんなで食べるとおいしいね!」など、会話が弾みました。
阿仁熊牧場に到着!さっそくおもしろそうな看板を見つけました。
「ツキノワグマって、ぼくと同じくらいの身長だ!」と驚きながら、記念に写真をパシャリ。
市役所の職員さんから「ツキノワグマの生態」についてお話を聞くと、子どもたちは興味津々!
「熊のこと知ってる!」「見たことあるー!」と元気な声があがりながらも、新しい発見がありました。
ツキノワグマは約3km先の匂いを嗅ぎ分けられると聞き、「えっ、そんなに!?すごい!」と目を丸くしていました。
ツキノワグマのことを学んだあとは、「エサやり体験」に挑戦!
「近くで見ると意外にかわいいね」「動きがゆっくりだね」と、じっくり観察する子どもたちの姿が見られました。
ツキノワグマの胸の三日月模様も個体によって違うそうです!
柵の向こうに向かってツキノワグマへおやつを投げると、のそのそと熊が動き出しました。
「見て!ぼくが投げたら、口でキャッチしたよ!」と大喜びの声があがりました。
熊の姿を間近に見て、エサをあげたり、動きや表情を観察したりする中で、
動物の迫力と可愛らしさの両方を感じながら、命の尊さや自然と共に生きることを学ぶ時間になりました。
(バスに乗って校外学習へ~北欧の杜編~へ続きます✨)
大湯児童クラブ 黒澤美貴






