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福を呼ぶ、豆まきに来ていただきました(御礼)

3日の節分の日に湯都里にも福を呼ぶ、豆まきに来ていただきました。節分は、名前の通り「季節を分ける」ことを意味している言葉だそうです。立春・立夏・立秋・立冬は季節の始まりの日であるため、それぞれの前日には季節の変わり目にあたり、それが節分となったそうです。今は、2月3日だけが節分となっていますが、これは4つの季節の中で「立春」が最も重要視されていたためだそうです。春の訪れである立春は1年の始まりでもあり、特に待ち望まれていました。私たちが暮らす鹿角でもそうかもしれませんが、雪解けや春の息吹を感じることができる春の訪れは待ち焦がれるものです。徐々にこの考えが広がり、立春の前日だけを節分と呼ぶことになったのが現代の節分の由来だそうです。

湯都里のある十和田地域では、厄年を終えた方々が、まちに福を呼んで恩返しをしようと豆まきをしながら地域を巡ってくださっています。十和田地域では前の年に、男性の42歳と女性の33歳の厄年を終えた方々に代々受け継がれています。なんと、今年で39回だそうです。

「湯都里に花咲け、湯都里に実りあれ」と豆まきをしていただき、福を呼んでいただきました。ありがとうございました!