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子宮癌 |
宮本弘毅 |
(「広報くき」平成9年7月号 寄稿) |
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昨今、mm単位の前癌状態での早期発見も可能となり、死因を子宮癌とする患者さんの数は激減し、私が婦人科医となった30年前とは隔世の感があります。死因癌のワースト10から子宮癌が消えて10年近くになります。この要因に子宮癌検診の普及もあげられます。頸部のみの子宮癌検診に終わる事は、「片方のお乳」のみを診察して乳癌検診を完了するのと同等です。癌を「異常なし」とする事の多い簡便な「自己採取法」は、早期発見チャンスの「自己放棄法」でもあり、婦人科学会では即刻の廃止を提言しています。 |