夫婦のイラスト       バッチリ
避妊法 妊娠を回避する方法 一過性に妊娠を不可能にする
不妊法 妊娠を不能にする方法 永久的に妊娠を不可能にする
     

     <避妊法>各方法に一長一短あり、完全・完璧な方法はない!



膣内への
精子進入
阻止法


・性交中絶法(Coitus interruptus)
  [方法]:射精直前に膣外に陰茎を抜去し、膣外に射精します。
  [特徴]:器具を使わず、時を選びません。
  [効果]:恍惚感以前の精液漏出もありますので、若い人ではこの方法のみでは無防備
       に近いと思われます。
・condom法
  [特徴]:避妊と同時に性病感染を予防する唯一の方法です。
  [効果]:失敗率は15%/年とも云われます。日本では最も普及した方法ですが、過信の
       傾向があります。
子宮腔内への
精子進入
阻止法
・殺精子剤
  [原理]:膣内に薬剤を挿入し、膣内精子を殺します。
  [方法]・ゼリー  :速効性(サンシーゼリー ポックゼリー)
      ・錠剤   :溶解に時間を要す(サンプーン サイボール)
      ・フイルム:溶解に時間を要す(マイルーラ)
      *( )内は市中薬局店頭での商品名。市内の店舗では当方で調べた限り、「マイ
               ルーラ」が売れ筋(?)
  [効果]:初年度失敗率 20%と云われますので、他の方法との併用をお勧めします。
・ペッサリー法(cervical cap)
  [原理]:膣内に挿入し子宮口にゴム状の蓋をする方法です。
  [方法]:診察して前もってサイズを決める必要があります。性交の事前に自分で装着す
              る煩わしがあります。
  [効果]:確実に装着できれば充分な効果は期待できますが、出産の経験のない方では
              至難の業(?)
 私見ですが、色々の観点から次記 IUD より劣る(?)
・スポンジ法
  [原理]:膣内にスポンジを挿入し、子宮口を閉鎖し、精液を吸収
  [効果]:精子は顕微鏡単位の大きさですので、確実な方法とは言い難いと想像します。
              製品の実物を見た事ないので、コメントできません。
着床妨害法 [別名]:日本では「リング」とも云われます。
[原理]:子宮腔内に異物(IUD = intrauterine contraceptive devices)を設置し、受精卵が子
          宮内膜に着床するのを妨害します。
[方法]:医師による設置の必要がありますが、簡単に着脱できます。
[効果]:失敗率 4%/年ですが、最も煩わしさはありません。
[欠点]:不正出血・月経異常・骨盤内感染を併発する事もあります。   
排卵時推定法 ・荻野式(rhythmic method)
  [原理]:荻野久作博士が次の月経の約2週前に排卵が起こる事を世界で初めて発見。
            女性体内での精子の寿命は最長3日。
         この事実より、次回月経の19〜12日前の期間を受胎期とし、避妊の為には こ
               の期間中禁欲するか、別の方法を使用します。
  [欠点]:月経周期が比較的順調な人に限り、適応となります。
・基礎体温法(BBT method)
  [原理]:基礎体温表では、排卵前期=低温相 排卵後期=高温相
       高温が3日連続した時、排卵を経過したと判断します。
  [欠点]:月経周期の前半では避妊のメヤスにはなりません。
  [特徴]:妊娠した事が最も早く解ります(妊娠反応より先に)。毎朝測定する煩わしはあ
       りますが、習慣になればそれ程でもない様です。その他の体の情報も提供しま
       す。是非お勧めします
排卵阻止法 [別名]:ピル(本来は「丸薬」の意味です)
[原理]:卵巣より分泌される女性ホルモンには、脳下垂体より分泌される排卵制御ホルモ
          ンの分泌を抑制する作用があります。女性ホルモンを内服する事により、排卵 制
          御ホルモンの分泌を抑制し、結果的に排卵が阻止されます。
[効果]:最も確実性のある避妊法です
[欠点]:吐き気・嘔吐・不正出血が出現する事もあります。薬物を毎日服用すると云う煩わ
          しがあります。
[誤解]:薬物を連続的に服用する事への不安をお持ちの方もいますが、医師の管理下で
     20年以上服用している方は大勢います。
 

 

避妊

*手前ミソですが、当院婦人科外来では通例の「診療時間」内に、
 不妊法も含めて個別の「避妊相談」を行って、
 医学的に
各人に最適な方法をアドバイスしております
 お気軽に・・・・・・。

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